まずゴールをデザインする
悩みや問題があった時に、どうやって解決します??
1つは原因を見つけてそれを取り除くようにすると思います。
ただ、原因がわかったとしても取り除けなかったり、そもそも原因は何個かあってお互いに影響し合ってるなんていう複雑さがあったりして、必ずしも良い方法であるとは限りません。
そんな時、「先にゴールをデザインする」ことを考えてみるのも一つの手です。
つまり、望ましい状態を描くことです。
例えば、上司や友達との人間関係が上手くいってなくてイライラする!ってなっている時に、どうして上手くいってないんやろ?とか考えると思います。
そうじゃなくて、どのような結果が自分のゴールになるのかを考えます。
どんな人間関係がゴールなのか?
前者のアプローチが問題志向モデルとするなら、後者のアプローチが解決志向モデルです。(ポジティブ認知行動療法の中心となる考え方)
このモデルが良いのは、原因が見つけられなくても、原因を取り除けなくても良いということです。
確かに、最初の方はどうなるかわかんない不安とかはあるけど、ゴールに向かう強い目的意識があるから、悩みや問題に対して余計にしんどくなる可能性は低くなる。
このちょっとした視点の切り替えだけど、すごく大切な考え方だと思います。