ありのままでいい
今日は心理の話ではなく、別の話をします。
先日、野田あすかさんの講演会に参加してきました。
野田さんは発達障害と解離性障害を持っているピアニストとして活躍されています。
私は、野田さんの将来に希望を持ち続ける生き方に感動しました。
「ありのままでいい」という言葉にすごく救われて前を向いて生きることができたそうです。
「ありのままでいい」というのは、言うのは簡単だし、大切だということも周知の事実かもしれない。
アナと雪の女王でもありましたね(笑)
でもその言葉の中には、周りにあなたのことを大切に思い、愛している人が必ずいることを示していて、私達が苦しい時や辛い時に忘れがちになる重要な考え方です。
私たちは競争社会の中に生きていて、合理化、効率化を図るように迫られています。
日本で考えると、関係性を大切にする相互協調的自己感を持っており、集団から少しでも違うと、いじめられたり批判されたり、それを恐れて集団に合わせないといけない!と思ってしまいます。
こんな状況だからこそ、あなたの持つ世界観を大切にできてる?って思える心のゆとりが必要ですね。
そして、あなたを認めてくれる人、グループを意識しておきたいですね。
自分も今現在、院試のために浪人しています。
さらには、大学に入るまでも2年浪人しています。
でも俺は俺でええやんって思っています。
まったく後悔はしてません。
浪人しなかったら会えなかったであろう親友がいて、応援してくれる家族がいて、その人達が「ありのままでいい」ように支えてくれるから。
野田さんの素晴らしい心の声に、幸せと勇気をもらうことができました。
ありがとうございます。