心理学で人生を変える

勉強、人付き合いなど、読者の生活に役立つ心理学を中心に綴ります。

ポジティブ思考と成功

さて、4月になりました!

新年度の始まりですね!

気が引き締まって気持ちも前向きになっていると思います。

 

そこで今回はポジティブ心理学からポジティブな思考について書きます。

 

「何でも良いように考えたらうまくいく」って語る本はたくさん見かけると思います。

 

人はもともとoptimism biasといって、人間が生きるために未来に希望を見出すメカニズムを持っています。

 

しかし、良いように考えたらうまくいくというのは本当でしょうか?

 

オックスフォード大学のエレーヌ・フォックスによると、どうもポジティブに考えることよりもポジティブな行動を起こす力が鍵になっているらしい。

 

アメリカの企業家であるC.J.ウォーカー夫人は、「やればできる」という強い思いで、多くの人種差別や性差別を乗り越えました。

そして、アメリカで始めてアフリカ系女性の億万長者になり、黒人のための社会活動にも従事したそうです。

 

アマゾン創業者のジェフ・ベゾスはアマゾン創設当初、多くの批評家からバッシングを浴びましたが、怯まずにポジティブに考えることで業績を劇的に伸ばしていきました。

本人も楽観的な性格が成功と結びついていることを話しています。

 

このようにポジティブな思考によって、どんな状況に置かれてもポジティブな行動に結びつき、成功につながっていくんですね。

 

自分はめちゃくちゃ慎重派で、この前も英語の試験があった時に「テストの点数が悪かったらどうしよう」「緊張してうまくいかんかも」とか常に考えてしまいます(^_^;)

 

自分の場合、まずはポジティブ思考からですね〜。

次回はポジティブな思考についてさらに掘り下げてみますね。